フォトギャラリー風にfancyboxを実装しよう!

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こんにちは!
Webデザイナーのノザキです。

今回はimg画像をフォトギャラリー風に見せる『fancybox』をご紹介したいと思います。
fancyboxは、img画像をクリックすると、img画像が拡大されて表示されるものです。
今回は簡単なものを実装していきますので、初心者の方でもビシッと設置できると思います。

fancyboxについて

fancyboxにはバージョンがあり、バージョンによって使用する際のライセンスが異なります。

  • fancybox(古いもの):MITライセンス
  • fancybox2(新しい):個人利用はフリーですが、商用利用は有料です

使用する際にはライセンスに注意しましょう!
今回ご紹介するのはfancyboxの古いもののほうです。

ダウンロードしよう

まずは下記のサイトからダウンロードをしましょう。
http://fancybox.net/

読み込むファイルをheadに記述

head内に必要なfancyboxのcssファイルやjsファイルなどを読み込ませましょう。
私はダウンロードした「fancybox」のフォルダごと、jsフォルダの中に入れました。
ファイルの階層はご自身のものに合わせてあげてくださいね!
※ここではjQuery本体はajaxを使用

img画像の切り替えをマウスホイールで行えるようにしたい方は、こちらも読み込ませましょう。

関数の記述をしよう

fancyboxを動かすための関数を記述しましょう。
これを記述しないと動作しませんので忘れないように!
カッコ内に(.group)という部分がございますが、クラス名はお好みの名前を付けてあげてください。
ここでは表示するimg画像をグループとみなしているので、groupという名前にしています。
また、cyclicはオプションで、ループ表示をすることを意味しています。
オプションは他にも様々ございますが、今回はループのみにします!

HTMLにグループ化にするimg画像を記述

表示させるimg画像をHTMLに記述します。
「rel」に、グループ化する対象のimg画像すべてに同じ値を記述してください。
また、「class」は上でつけたものと同じ名前を付けてあげてください。
これでfancyboxの完成です。

さいごに

img画像をたくさん見せたいときなどに用いると便利な仕様ですよね。
Web用のポートフォリオで、自分の作品を紹介するときなどにも使えるかもしれませんね!
ではでは、またの機会に!