wp_head()で head内に出力される 不要なタグを削除する
wp_head()は様々なコード自動的に出力され、時に便利な場合もあるのですが、オリジナルのテンプレートを利用する場合において、中には不要なタグも多く出てきます。
しかし、導入したプラグイン等が動かなくなってしまうものが多く、wp_head()そのものを削除するわけにはいきません。
ページの読み込み速度を考慮すると出来る限り不要なタグは排除したい。
そこで今回は、functions.phpを編集しhead内の不要なタグを削除する方法をご紹介します。
使用しているテーマ内のfunctions.phpへ、以下のような記述することで、任意のタグを削除することができます。
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// ***の部分で削除したいタグ情報を指定します remove_action('wp_head', '***'); |
以下削除例です。ご参考ください。
WordPressバージョン情報の削除
<meta name="generator" content="WordPress 4.2.5">
WordPressバージョン情報を示すmetaタグです。
function.phpに以下の記述をすることで削除できます。
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// Wordpressバージョン情報の削除 remove_action('wp_head', 'wp_generator'); |
外部ツールでのリモート投稿用情報の削除
<link rel="EditURI" type="application/rsd+xml"
title="RSD" href="http://***.com/xmlrpc.php?rsd" />
外部ツールでのリモート投稿をする場合に必要です。
function.phpに以下の記述をすることで削除できます。
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// 外部ツールでのリモート投稿用情報の削除 remove_action('wp_head', 'rsd_link'); |
Windows Live Writerでのリモート投稿用情報の削除
<link rel="EditURI" type="application/wlwmanifest+xml"
title="RSD" href="http://***.com/wp-includes/wlwmanifest.xml" />
wlwmanifestWindows Live Writerを利用しリモート投稿する場合に必要です。
function.phpに以下の記述をすることで削除できます。
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// Windows Live Writerでのリモート投稿用情報の削除 remove_action('wp_head', 'wlwmanifest_link'); |
ショートリンクのURLの削除
<link rel="shortlink" href='http://***.com/?p=936' />
投稿IDのパーマリンク(ショートリンク)を表示します。
function.phpに以下の記述をすることで削除できます。
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// ショートリンクのURLの削除 remove_action('wp_head', 'wp_shortlink_wp_head'); |
前の記事・次の記事のURLの削除
<link rel='prev' title='前の記事' href='http://***.com/prev' />
<link rel='prev' title='前の記事' href='http://***.com/prev' />
前の記事・次の記事へのリンクが表示されます。
function.phpに以下の記述をすることで削除できます。
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// 前の記事・次の記事のURLの削除 remove_action('wp_head', 'adjacent_posts_rel_link_wp_head'); |
RSSフィードのURLの削除
<link rel="alternate" type="application/rss+xml"
title="フィード" href="http://***.com/feed/" />
<link rel="alternate" type="application/rss+xml"
title="コメントフィード" href="http://***.com/comments/feed/" />
RSSフィードのURLを表示します。
function.phpに以下の記述をすることで削除できます。
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// RSSフィードのURLの削除 remove_action('wp_head', 'feed_links_extra', 3); |
さいご
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